ととふぁんど 投資日記と備忘録

2011年100万円から開始。億り人を夢見て、中小型株のスイングを中心に投資しています。

6月 前半戦 ペッパーフードサービス、GMOテックの爆騰

 

  1. 気になるニュース(フィスコ参照)
    • <4689> ヤフー
      556 +58大幅続伸。中国でネット通販に乗り出すと報じられている。中国EC最大手のアリババと組んで、日本製の日用品や化粧品の販売を今夏にも開始するよう だ。中国のネット通販市場は日本の約5倍とされており、中国人の日本製品に対する需要が拡大している状況下、大きな業績寄与が期待できるといった見方に も。ともにソフトバンク筆頭株主であることから、グループ内での協力体制も期待される格好に。
    • <7968> TASAKI
      3195 +277急伸。一部報道では、投資会社が保有する同社株の売却手続きにおいて、世界最大の中国の上場宝石会社など数社が関心を持っていると伝わっている。 投資会社MBKパートナーズによる優先株売却の一次入札は29日に期限が予定されており、売却額は250億円を上回る見通しのようだ。グローバルな再編の 動きを思惑視する動きが優勢となっている。

      →(6 月13日)TASAKIは13年~15年にかけ、純利益・EPS6倍。直近四半期では、2Q20%、1Q 300%とかなり大きく成長している。財務体質 もよく、ROAは13年2.2%→14年5.5%→15年11.1%と質的に変改している様子。キャッシュフローも営業CF-投資CFは700百万円程度 と、現預金も増えてきて、自社株買いか増配か、のアクションがあってもおかしくない。
      国内店舗の拡張であるとか、海外展開であるとかそういった成長持続性があるのか、やや不安があるものの、次のアクションが起きるまで、保有してみるのも面白いのかもしれない。

      15年2Q 決算説明資料
      http://www.tasaki.co.jp/corporate/ir/pdf/presentation/h27_2q.pdf

      主要株主は (Ocean Pearl Investment Limited (常任代理人MBKパートナーズ株式会社)). 35,000千株 48.07%

      常任代理人とは、外国に住所または居所を有する投資家が選任する国内の代理人であり、standing proxyと訳される。 日本の上場会社は定款または株式取扱規則において、株主が外国に居住するときは日本国内に常任代理人を選任してその住所・氏名・印鑑を届けるか、または通知を受けるべき場所(仮住所)を定めて届けるべきことを定めている。
    • <1893> 五洋建設 510 +29大幅反発。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も476円から583円に引き上げている。今期以降は国内土木、国内 建築、海外の3事業すべてが利益成長を牽引する段階に入ったとみているようだ。建築粗利率の採算改善、海外での大型受注の拡大などを背景に業績予想を上方 修正、今期営業利益は会社計画145億円に対して170億円を予想しているようだ。
  2. 2015/06/08
    • ペッパーフード
      今までよりも強い!後場も一段高。ブレイク?
      ここは売らずに買い増し。しかし、そこまで買い増せない…
      バモア流ピラミッディングは目標値に達したが、このまま放置でいいのだろうか?含み益の増加とともに、悩みは募るばかり。今まではここで利確していた。これからここで買い増し?まではいけずとも我慢か。
      月次発表で急落のリスクもある。・・・


      ⇐6月13日段階 で思うことは、このまま13日まで持ち続けていくことで正解。買い増しの選択肢を取ったのは金星。細かく売買していたが、月次発表急落リスクを懸念したのは、今のところ杞憂に終わっている。
    • 銚子丸は決算いいだろう予想で、ここで買い。
  3. 2015/06/12
    • 銚子丸
      あまり動かないので、飽きて売り。動かないなら、注目されてないわけだから、買い?でも、優待獲得後値下がりで、塩漬けになっている株の売りも出たりして結局上値重たいのでは?とか。
      いろいろ思いは募る。
    • ペッパーフードサービスGMOテック売却、一部買戻し・・・
      長年お付き合いしてきたペッパーフードサービスと、GMOテックが爆上げしたので売却。
      ポートフォリオの現金比率が高まっている(6月中間折り返し地点)

      GMOテックは、直ぐに買い戻しをした。下がるよな・・・と思ったら、ほんとうに大きく下げて、勝ち分の約60%を吐き出すはめに。
      この経験が身にしみて、翌々日ぐらいに爆筒したペッパーフードサービスは即売却。
      案の定下げたが、その後値を戻していたようで、やはり強い。

      売らなければよかったという後悔(ポジションコンプレックス)を噛み締めながら、過ごす週末に。

      5月月次は、ぱっと見、まあぁいいかとおもったものの、レストラン事業の既存転売上高が85%と大きく下げていたのが気になり、株式分割+優待拡充のニュースで8%上げも、どの程度に評価すればよいか?追って考える。

      GMOテックはその後撤退して、また再度購入。中期的には高成長株だと思っているので、まだ株価は伸びると思っており、時折弾むボールに惑わされながら、ポジションは維持していきたい。

      櫻井英明氏が、またもGMOクラウドを銘柄バトルで上げてきている。テックの時はストップ高していたので、GMO関連に関しては、足しげく通っているのかもしれない。スウェーデンマイナンバーに採用されているとのことであり、要注目。
  4. ポートフォリオのレビュー
    • Sフーズ 2292 (2399円

      売ってから、堅調に値を上げている。思わず買い戻し。
      今週、4月15日の高値(新株予約権社債発行直前)を上回ってきている。米国等の工場へ設備投資というのも、堅実な選択肢で悪くない。ブレイク狙いで再度購入。 
      25日移動平均との乖離率は、5,74%。
      直近四半期の成長率は、16%程度。PER15倍というのは程よいところなのかもしれない。
      ROAは14年3.9%→15年4.4%と若干の伸び。
      キャッシュフローは、(営業-投資)CFは、50億円とかなりのインフロー。
      なによりも牛肉関連の消費が絶対に伸びていると思うので、牛肉関連銘柄として継続保有。
    • アルコニックス 3036
      これも買い直し銘柄。
      新高値をブレイクしてきている。
      純利益伸び率 13年 200%、14年 112%、15年 114%
      四半期利益 1Q 94% 2Q 233%、3Q 141% 4Q 41%
      と成長力はやや鈍化。
      ROA 13年 2%→ 14年 3.7% → 15年 3.9%であり、13年に質的変化があったものの(商社から部品会社へ)、その後は大きく改善していない。また、14年の純利益35億円のうち、6億円はケィマック社の株式取得に伴う「負ののれん」を計上した利益であり、キャッシュインはなし(場合によっては減損リスクがあるかと思われる。)
      営業CF-投資CFは、6億円程度と、投資先行型。
      以上のことから、成長性が鈍化中ということもあり、PER7倍代も納得感あり。次のブレイクを見せるところまで、もう少し保有を続ける。

      決算発表
      http://v3.eir-parts.net/DocumentTemp/20150613_065410103_rwayhlj4t4qx2o45jlremyq3_0.pdf
    • 河西工業 7256

      優待新設銘柄【2015年2月】、日産系はこの処調子が良い。
      直近の1110円の高値 を5月中頃にブレイクしてから、1320円近辺まで18%程度上昇済(4週間連続の上昇、かれこれ10週間近く上昇中)。25日移動平均線乖離率は11%程度と、このところこの銘柄では例がないぐらい上がってきている?そろそろ調整があってもおかしくないのか?しかし、まだ上昇中の起動を描いているので、油断は禁物で、まだ上がるかもしれない。

      純利益伸び率 13年 30%、14年 433%、15年 111%という前年比。
      純利益伸び率 四半期 

 

14年度

15年度

 

1Q

1,073

1,367

127%

2Q

1,720

1,968

114%

3Q

421

1,203

286%

4Q

2,677

2,034

76%

財務面、CF面は当然ながら堅調。設備投資ニーズは高そうな業種ではあるが、営業キャッシュフロー水準に合わせて、堅実に運営している印象を持つ。

主たる販売先は、北米7、アジア5、日本1といった割合で、北米の割合が高く、アジアではインドネシアに新規進出中。


  • 第一生命 8750

    2014年12月 1940円の高値を、2015年4月20日の週にブレイクしてきて、2369円と21%増となっている。25日移動平均線との乖離率は8%程度。
    業績はすこぶるよく、13年、14年と純利益は倍々。今期は、14%増を見込むが、ユーロドルのデリバティブで大きく利益を得た14年を更に凌駕してくるとなると、第一生命は新しいステージにいったということになるのかもしれない。
    単純に日経平均が8000円台から20000円台までいった事を反映した業績の伸びだけなのかもしれない。
    ROAは、13年0.1%、14年0.2%、15年0.3%と倍々ゲーム。僅かな数字だが、倍率にすると相当な伸びとなっている。

    またIRが良い。ここまで整理されているところや電話会議の様子等も伝えているところをみると、IRに対する意識の高さが感じられる。
    業績もよく、金利高対策の銘柄でもあるようなので、しばらくHoldしておくのもよいのかもしれない。
    http://www.dai-ichi-life.co.jp/investor/event.html