ととふぁんど 投資日記と備忘録

2011年100万円から開始。億り人を夢見て、中小型株のスイングを中心に投資しています。

6837 京写 買い

改めて、京写を見てみる。

  1. ジャスダック上場、時価総額 48億円。PER 9。
  2. 片面配電線板の世界首位、インドネシアと中国工場。日本にも工場はある。
  3. 売り先は、自動車業界25%でこれが昨年の12.5%からのびている。家電28%、事務機16%。
  4. 出来高が薄く、乱高下してる。十一月に買えてないことが残念。
  5. 利益レベルは今期予想で五億円。実質無借金経営であり、本来はもっとレバレッジをかければ、roeも上がるはず。

買いの理由

  • 地合は業績相場でキーワード、低PERであれば、上方修正あれば、株価はそれに応える状況。
  • 櫻井英明氏が見学していて、良いと見ている企業は良い。良い企業は訪問した際にも良さが伝わる。
  • IR、日経ニュースを見ていても、次に来るのは、上方修正と思われる。
  • キーワードは自動車部品メーカー系、出遅れ、円安効果、メーカー復権等。

IR

決算説明資料 これが分かり易い。

10月 業績予想の修正

修正の理由 当第2四半期連結累計期間の当社が属するプリント配線板業界の状況は、国内では緩やかな回復が続きましたが、中国・アジア等の新興国経済は堅調なものの成長率は低下しており先行きは不透明な状況が続きました。 当社の売上については、海外の回復が期待どおり進まず僅かに下回る見込みです。利益については、これまで取組んで きたコスト削減効果と為替レートが期初の想定より円安で推移したため営業利益、経常利益及び四半期純利益とも前回予想を上回る見込みであります。 通期の業績予想につきましては、売上高及び営業利益については当初予想からの変更はありませんが、経常利益及び 当期純利益については、第2四半期までの状況から上記のとおり修正いたします。

※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において得られた情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確定な 要素を含んでいるため、実際の業績は、今後の様々な要因によって上記予想とは異なる場合があります。 


日経のニュース

京写、円安で増益 

(2013/11/18 14:36)

【円安で増益】中国、東南アジア向けプリント基板の需要は期初予想より弱含みだが、前年比ではプラスで推移。主力の片面基板は自動車や白物家電、複合機向け堅調。単価高い両面基板は国内で消費増税前の駆け込み需要あり、自動車やLED照明向けで回復。円安や生産自動化で利益率改善し2ケタ増益。

京写、下期回復 

(2013/08/15 18:52)

【下期回復】主力の片面基板は海外で白物家電や複合機、自動車向けが伸びる。単価高い両面基板は自動車やLED照明向けが回復するが、上期はエコカー補助金特需があった昨年を下回る。下期から円安や消費増税前の駆け込み需要が効き増収幅拡大。部品実装は国内需要減。中国で自動化投資進め増益。