2014年前半戦 リスクとチャンスの項目出し
2014年初めの展望
リスク項目
- 米国金利上昇
- 米国財政問題 2月7日
- 米国 緩和終了に伴う大きな調整
- 消費税増税 四月 これは織込み済で大きなインパクトは持たないのでは?
- 新興国リスク
- 中国不動産バブルの崩壊
- 東アジア情勢の緊迫化
- 安部政権のつまづき 政治の安定は株式市場の安定成長に繋がる。
- オバマ政権のつまづき 同じく米国経済の見通しが暗くなる。
- 長期金利の上昇
- 法令 厚生年金基金の解散 四月から五月 四月以降解散命令できる。28兆円のうち、5兆円の株式を保持。
- 為替動向 長期的な円安要因としては、日米金利差拡大期待と貿易赤字。逆に円高要因は、投機ポジションの逆流と、本格化しない日本のインフレ期待。➡︎ 円高リスクはあまり考えられていないが、仮に起これば、大きなマイナスインパクトになる。因みに、昨年ですら五月、六月に103円から93円に円高となっている。つまり、一回はそういう場面があるだろうと。
チャンス
- 為替動向 円安ドル高
- 生保、年金の外債シフト➡︎円安要因
- 日銀のREIT購入枠 300億円
- GPIF運用見直し 2014年度四月頃から。三月頃から思惑買いが入るか?全体120兆円なので、1%日本株の構成比率が増えれば、一兆円。かなりのインパクトあり。不動産投資も増えるかと言われているので、REITにも買いが入る可能性がある。
- JPX日系インデックス400というポスト日経平均の存在。
- ニーサの影響は、336万件。年間百万円までが非課税枠とすると、三兆円。全員が全額投資するわけではないとすると、1兆円程度の流入か。そのうち、ニーサが無くとも投資した人もいるはずなので、五千億円ぐらいなのか。長期優待銘柄などは人気になるのでは?と思う。個人的には、ニーサの非課税枠を利用する意味は、配当収益が20万円以上の人なので、そこまでこの制度に妙味があるかというと、そうは思わないのだが。➡︎十二月は駆け込み購入が期待できるか。
- カジノ関連政策
- オリンピック関連特需
- 移民政策 外国から少子高齢化、人口減少が日本経済の低成長を招くのでは、と見ているらしい。
展望
- 米国財政問題が再熱した2月前半ぐらいにREIT又はJPX400を仕込む。
- 十二月はニーサの駆け込み需要あるか?つまり、十一月に仕込む。
足元、又は個別注目銘柄
- パズドラZ どこまで伸びるか?
- 海外戦略が成功し、日本のゲームメーカーが世界を席巻するのがみたい。
- しかしパズドラが世界で売れるためには、もうちょっと単純化しなければ、売れなそうだが。所詮、世界はアングリーバードレベルのゲームで満足していられるのだから。