ととふぁんど 投資日記と備忘録

2011年100万円から開始。億り人を夢見て、中小型株のスイングを中心に投資しています。

黒田日銀が評価される時

「2年でもし2%達成したら、日銀は賞賛され、ある程度出口政策をやれる政治的資源を得ている可能性がある」

──今回の政策は何をもって成功と判断すればいいか。

「基本的には一般の人々の景気への感覚というのは給料が増える、あるいは家族が雇用されたというところで実感される。賃金・雇用に表れてくれば必ずしも2%にいかなくても成功したと言われるだろう」

ロイター



分かりやすく納得感のある成功の判断材料

本当に実現してくれたならば、誰もが安部首相と共に黒田総裁を賞賛するだろう。


次々と打ち出される黒田総裁の打ち手。日本人はこういうリーダーを待っていたのではないか。一旦信じると日本人は盲目的だ。護送船団ならぬ日銀連団が市場を席巻するのではないかと期待せずにはいられない。


市場参加者との意見交換会、11日午後4時に開催=日銀



2013年 04月 9日 18:27 JST

[東京 9日 ロイター] 日銀は9日、「量的・質的金融緩和」における大規模な国債買い入れを円滑に進めることなどを目的に、「市場参加者との意見交換会」を11日午後4時から同行本店で開催すると発表した。

参加するのは、日銀の金融調節取引の対象先で、機関投資家などの市場参加者40先程度。日銀からは、企画局長や金融市場局長らが出席し、最近の金融政策運営や市場調節運営について説明する。その後に自由討議も行う。同会合は、今後も定例的な開催を予定している。

日銀が4日に打ち出した「量的・質的金融緩和」政策では、大規模な国債買い入れとマネタリーベースの供給を円滑に行うには「市場参加者の協力が欠かせない」とし、市場参加者と密接な意見交換を行う場を設置すると発表していた。