テクノ・ファンダメンタリスト ニコラス・ダーバス
パンチドランカーのようになってしまった時に読むべき本。
投資回数・銘柄数を減らし、ザラ場を見ず、よりじっくり腰を据えて取引をする。
逆指値の使い、ロスカット(4~10%)を明確化し、上がり続ける株式は手放さない。価格上昇と平行してストップロスオーダーも釣り上げる。
>テクノ・ファンダメンタリスト理論
私は株で200万ドル儲けた (Japanese Edition) by ニコラス・ ダーバス, 飯田恒夫
投資回数・銘柄数を減らし、ザラ場を見ず、よりじっくり腰を据えて取引をする。
逆指値の使い、ロスカット(4~10%)を明確化し、上がり続ける株式は手放さない。価格上昇と平行してストップロスオーダーも釣り上げる。
>テクノ・ファンダメンタリスト理論
- 出来高とBoxに注目し、逆指値を使った一点注力型(上がり続ける株式は手放さない。)
- 億万長者に至る方法は多数の株を保有するのではなく、少ない銘柄でも良い。
- ザラ場をみない。意思決定は午後6時。
買った理由、売った理由を把握し、売買回数は少なくとも良い。
ひとつの取引が損で終わったときには、その原因を自分なりに考えてメモに残した。 - ウォール街の噂に惑わされず、株のテクニカルだけで売買する。
- 上がる兆候を見抜いたら、”上がり続ける株式は手放さないでいる一方で、価格の上昇と並行してストップロス・オーダー(手仕舞いの逆指値)もつり上げていく方法を取る。
私は株で200万ドル儲けた (Japanese Edition) by ニコラス・ ダーバス, 飯田恒夫
-
totofund highlighted:
それはすでに試してみて、間違いないと分かっている回答だった。上昇中の株を売らなければならない 理由はない。トレイリング・ストップを背に、相場の流れに沿ってただ走り続けることになるだろう。相場のトレンドが上向きなら、買い増しをするだろう。も しトレンドが下降すればどうするのか。今までどおり、邪魔の入った泥棒のように逃げ出すことになろう。
-
totofund highlighted:
マーケットの以前の主導株は、おそらく二度と主導株になることはないだろうということだった。
-
totofund highlighted:
テクノ・ファンダメンタリスト理論に到達するに至った経緯であり、この理論は今日でも使用している。
-
totofund highlighted:
株式は収益力という主人に仕える奴隷だというのは事実だと思った。したがって、どんな銘柄でもその 動きの背後には無数の理由があるだろうが、注目するのはただ一点だけに絞ろうと決心した。それは収益力の改善、あるいはその見込みがあるかどうかというこ とだった。そのためにはテクニカル分析とファンダメンタル分析のそれぞれの手法を結合する必要があると考えた。銘柄の選択は市場におけるテクニカルな動き に基づくが、その銘柄を買うのはファンダメンタルズを根拠にして収益性の改善が認められる場合に限ることにしようと考えた。
-
totofund highlighted:
ある株を買ったときはいつも、買った理由を書きとめた。売ったときにも同じことをした。ひとつの取引が損で終わったときには、その原因を自分なりに考えてメモに残した。
-
totofund highlighted:
ダウ平均には注目するが、その目的はマーケット全般が強いか弱いかを判断するためだけに限ろうと決 意した。これは、市場全体の周期がほとんどの株式に対して影響を与えていることを実感したためであった。弱気相場とか強気相場のような主要な周期は、通常 たいていの株式に忍び寄って影響を与えるものだ。
-
totofund highlighted:
保有株の説明し難い動きは通常、マーケット全般が荒れ模様になったときと合致する」